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鳩が丘歯科クリニック

岩見沢消防署　眞村さんによる救命救急講習

岩見沢鳩が丘歯科クリニックでは、緊急時に医療従事者として適切な対応ができるよう、定期的に救命救急講習を受講しています！
今回は、岩見沢消防署の眞村さんが講師として来てくださりました！

今回もスタッフ全員で受講し、救命処置について学びました。
具体的には、「傷病者発見からの流れ」「胸骨圧迫（心臓マッサージ）」「AEDの使い方」です。人形を用いて、全員が実技訓練を行いました！

胸骨圧迫のポイント

・胸骨圧迫は、無呼吸の確認後ただちに開始する

・胸骨圧迫を行う姿勢は、傷病者に近づき、肩幅ぐらいにやや足を広げて正対し、足のつま先を立てて行う

そうすることで、体重が前にいきますし、実施者の体勢が安定します。胸骨圧迫を長時間行うためには、大切なことです。

・肘をまっすぐに伸ばし、床に対して垂直になるようにする。圧迫部位は胸骨の下半分で、目安は胸の真ん中となっています。正しい強さ、正しいリズムで圧迫できるように訓練しましょう。

・圧迫部位が決まれば、位置はそのままで変えずに胸骨圧迫を行います

・少なくとも1分間に100回のリズムで圧迫し、圧迫した後は、手が胸から離れないように、完全に力を緩めます。押すことに集中しがちですが、しっかり引くことで心臓をポンプのように動かすことが出来ます。

・腕の力で圧迫するのではなく、自分の体重を上手に利用することで、正しい胸骨圧迫を長い時間行うことが出来ます。

実際にやってみるのが一番

訓練人形で体感していただくのが最も効果的な方法です！

岩見沢消防署では、毎月９日を「救急の日」として救急講習を無料で開催しています！

救急の知識が多くの人に広まることで、誰かを助けることが出来るかも知れませんし、誰かに助けてもらえるかも知れません。これを「救命の連鎖」と呼びます。自助・共助

オンライン受講も

総務省消防庁のホームページに、「eカレッジ」と呼ばれるオンライン受講サービスがあるので、皆さんぜひ見てみてください！

https://www.fdma.go.jp/relocation/e-college/cat65/cat65/cat44/1-15.html