いつまでも自分の歯で食べるために
人生の最後に食べたものを「おいしかったな」と思いながら幕を閉じることができれば、それは幸せなことだと思いませんか?
いつまでも食事を楽しむためには、まずはお口の中が健康でなければいけません。
お口の中が健康で、また食べ物を自分の歯で噛めることによって、脳が活性化したり丈夫な骨や胃腸をキープしたりすることができます。これを言い換えれば、自分の歯を失ってしまうことは身体の不調の原因となり、老化を進めてしまうのです。
ゴールはQOL(クオリティ・オブ・ライフ)
当院は、「歯ではなくて人を診るクリニック」です。
まずはその患者さんがどんな人なのか、どんな生活を送っていてどのような人生を歩みたいと思っているのか。そこを理解するところから診療を始めます。
そして、その人の人生の目標を達成するために貢献することこそが、私たちの使命だと考えています。
そのために私たちが追求しているのは、幅広く対応できる総合力。お子さんからご高齢の方まで、予防・矯正からインプラント・審美・訪問診療まで、スタッフ全員が常に学び続ける意識を持って、患者さんのあらゆるニーズにお応えできる体制を整えています。
美しさよりも機能回復を優先
不幸にも歯を失ってしまったら、まずはその機能を回復させることを考えましょう。さまざまな治療法がありますが、当院ではどの治療法が最も機能回復に役立つかを最優先で考え、ご提案します。
歯の機能回復のための手段
●義歯(入れ歯)
失った歯の周囲の歯に金属の留め具をつけて人工の歯を留めます。比較的安価に短期間で作れますが、定期的に作り替える必要があります。また食事の時の感覚が鈍くなったり、留め具を掛けた丈夫な歯の寿命も縮めたりしてしまいます。
●ブリッジ
失った歯の両側の歯を削って橋渡しすることで、失った歯を補います。見た目に違和感が少なく、食べる感覚は天然歯に近い一方で、支えている歯に大きな負担がかかり劣化が進みやすいのが欠点です。
●インプラント
歯の根の代わりになるチタンを骨に埋め込み、その上に人工歯を被せていきます。食べる感覚はほぼ天然歯と同じで、骨に刺激が伝わるので骨の劣化が防げます。
また、他の歯を削る必要がないので負担がかかりません。自費(保険外)診療なので高価です。
予防の大切さを知ってほしい
最も大切なのは歯を失わないように日頃からケアを怠らないこと。一度失ってしまった歯を完全にもとに戻すことはできません。予防の大切さを理解して、日々のブラッシングや定期的なメインテナンスを欠かさないようにしましょう。
当院では歯科衛生士が責任をもって患者さんのお口のメインテナンスを行います。安心してお任せいただけるよう担当制を採用し、フェイス・トゥ・フェイスで患者さんのお口の健康を守ります。