審美歯科

歯の詰め物といえば、従来は金歯や銀歯が主流でした。しかし、金歯や銀歯では見た目が気になって自然な笑顔で笑えない、という方もいらっしゃいます。

現在の歯科医療では、保険診療の範囲でもプラスチック製の白い詰め物を入れることができます。また保険外診療であれば陶器製の詰め物を入れられます。

当然陶器のほうがプラスチックよりも耐久性に優れ、発色も自然です。

当院では患者さんのご希望を聞きながら、より最適な素材を使って機能を引き上げ、且つ見た目も整えていく審美治療を行っています。

セラミック（陶器）で作られるので、自然歯そっくりに再現できます。経年による変色もほとんどなく、最も美しい被せ物と言われています。

金属を使用しないので、金属アレルギーの方でも安心して使えます。

ただし、陶器であるため強度は低いので、歯軋りをする方などは注意が必要です。

ジルコニアは人口ダイヤモンドとも言われ、非常に高い強度を誇ります。傷がつきづらいため、汚れがつきづらく、衛生的に長く使うことが出来ます。

審美面でも、人工歯に近い色味を再現することが出来ます。

金属を使用しないので、金属アレルギーの方でも安心して使えます。

e-maxはプレスセラミックという材質で作られており、ガラスのような透明感の美しさと、セラミックの約4倍の強度があると言われています。

それでも、銀やジルコニアと比べると強度は低いので、歯軋りや噛み締めがある方は注意が必要です。

金属を使用しないので、金属アレルギーの方でも安心して使えます。

２０１６年１月１日より保険導入された、FRC（ガラス繊維強化樹脂）でできた土台のことです。

「しなる」性質があるので、保険適用のメタルコア（金属）よりも歯が割れるリスクは下がり、歯への負担を大幅に軽減できます。

また、金属アレルギーの心配もありません。

金属イオン溶出による歯肉の色素沈着防止になるので、歯肉が年々黒ずんでくる心配も回避できます。

再治療が必要になった場合、歯質を痛めずに除去が可能になりました。