歯の磨き方
- 歯を軽く噛み合わせ、歯肉をむき出して、歯ブラシの先端を歯肉に当てます。
- 歯の面に対して直角に、円を描くように歯ブラシを動かします。
- 歯と歯ぐきとの境目に、約45度の角度で歯ブラシの毛先を入れて、前後左右に細かく歯ブラシを動かします。
- 毛先が歯と歯ぐきの境目から離れないようにしましょう。
- 歯ブラシの毛先を歯の面に直角に当てます。
- 毛先を立てて、小刻みに動かして磨きます。
初診や定期健診の際には、ブラッシング方法について丁寧にご指導します。
フォンズ法
フォンズ法は、歯の表面を磨く方法です。「くるくる磨き」のフォンズ法は、無理なく簡単にできます。
●磨き方
バス法
バス法では、歯周ポケットを磨きます。歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)には、歯垢や歯石がたまりやすく、細菌の巣となり、歯周病・歯肉炎の原因となります。
●磨き方
スクラッビング法
歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間に毛先が入り、歯垢(プラーク)除去に効果があります。
●磨き方
歯ブラシを強く握り締めて動かすと、歯ぐきを痛めてしまいます。
指3本ほどで軽く握り締めて上下左右させると良いでしょう。歯ブラシを大きく動かすと、毛先が寝てしまいますので、細かく動かすようにしましょう。