初めての方へ ~診療の流れ~
当院では、診療方針を歯科医師の独断で決めることはありません。患者さんのご希望をしっかりお伺いした上で、一人ひとりに適した方針を決めていきます。そのためには治療を始める前のカウンセリングが重要です。
患者さんと十分に話し合い、さまざまな選択肢の中から最適な方法をご提供します。
診療の流れ
1、初診カウンセリング
いま困っていることから、食生活・生活習慣・健康状態に至るまでヒアリングを行い、どんな診療を望まれているかお尋ねします。
個室のカウンセリングルームで行いますので、安心してなんでもお話しください。
2、検査(口腔内、歯周病チェック)
患者さんのお口がどんな状態なのか、診療の際に参考にする検査を行います。
・レントゲン撮影
・口腔内写真撮影
・むし歯と歯ぐき、口腔粘膜の検査
3、応急処置、ブラッシング指導
痛みや腫れなどの症状が出ている部分は応急処置を行います。
そうでない場合は歯科衛生士が歯の掃除を行い、場合によってはブラッシングの指導を行います。
状態によって、初日は説明だけで終了する場合もあります。
4、セカンドカウンセリング
検査の結果を元に、いまのお口の中の状態についてご説明し、今後の診療方針、スケジュール、当院のコンセプトなどをご案内します。
治療経過やプランについては、治療期間中いつでも気軽に質問してください。
5、治療開始もしくは前回の処置の続き
なるべく抜かない・削らない治療を基本としています。
平行して歯周病治療も行っていきます。全ての治療が終わったら口腔内写真を撮影します。
自分の理想的なお口の中の状態を、ご自身の目で確かめてください。
6、終了カウンセリング(20〜30分)
他に困っていることはないかお聞きし、引き続きお口の健康を維持するためのアドバイスや、スマイルハートクラブ、キッズハートクラブの入会案内を行います。
7、定期健診
健康なお口を保つために、定期的にメインテナンスに通っていただきます。
歯科衛生士は担当制ですので、生涯お口の中の健康を保てるように責任をもってご対応します。困っていることや相談があれば、どんなことでも気軽に声をかけてください。
プロフェッショナルな歯科治療をご提供します
料理を作るとき、レシピを見ながらその通りに作ればおいしい料理が出来上がります。
しかし、レシピがなければ料理ができない人を、料理を作れる人といえるでしょうか。
調味料の特徴や、素材の特性、包丁の使い方など基礎的なことをしっかり理解しておけば、レシピがなくても自分で料理を生み出すことができますし、プロになるにはこの過程が不可欠だといえるでしょう。
医療の現場では『同じ症例は二度と存在しない』といわれるように、患者さん一人ひとりによって、体質や歯・骨・歯肉の状況は千差万別です。
そのような状況で誰に対しても同じレシピ通りに治療を行うとトラブルを招きかねません。生体の仕組み(解剖学)や、歯科材料に関する知識(工学)などにもとづいて自分で判断する能力が、治療結果の優劣に直結する世界なのです。
プロフェッショナルは、「自分の成長のため」に『考えて行動』します。
アマチュアとは「お金のため」に『言われたことだけ』をします。
プロとアマにはこのような違いがあるのです。
教科書通りに行うのはアマチュアです。臨床からデータをとって、教科書以上のことを行うのがプロフェッショナルです。
それが、鳩が丘歯科クリニックです。