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子供の成長を徹底サポート

    子供の成長

    「子どもの歯科治療なんて、どこの歯科医院でやっても同じ」

    そんな風にお考えの方も多いのではないでしょうか

    確かに、ただ単に虫歯を削って詰めるだけなら、技術の差はあれど、どこの歯科医院で行っても同じかもしれません。

    ですが、お子さまの歯科治療を行う上うえでとても大事なことは、虫歯を作らないという事はもちろん、骨格的な発育までしっかりサポートしてあげるということ。

    お子さまが将来、歯で困ることなく、丈夫な体で健康的な生活ができるようにするためには、子どもの頃に「丈夫な体になるための土台」をしっかりと作ってあげることが大事であると考えています。

     

    子供の成長における歯科の重要性

    歯科の重要性

    「虫歯の治療はわかるけど、丈夫な体になるのと歯科治療って関係あるの?」

    そんな風に思う方もきっと多いと思います。

    確かに今までの歯科治療は、「虫歯を削って詰めるところ」。そんなイメージがあったかもしれません。 ですが最近では、全身の健康を支える土台として、お口の中の健康が重要であるという考え方が広まり、数々の学会でも発表されるようになりました。

    当院でも、お口の中から全身の健康を支えるお手伝いができるよう尽力しております。

     

    <院長より〜子供の肥満は歯科から改善〜>

    2014年度の文部科学省学校保健統計調査によると、道内の肥満傾向の子供の割合は5~17歳のすべての年齢で全国平均を超えていました。

    子供の肥満は、朝食をきちんと摂るなどの食習慣や運動習慣の改善を求められることが多いのですが、肥満と同時にアレルギーや口呼吸、鼻づまり、不良姿勢、いびきなどの睡眠の質の低下、不正咬合といった症状が増えていることから、私は哺乳・離乳のころからの習慣による咀嚼機能の低下や生活習慣の変化が、原因のひとつになっているのではないかと考えています。

    肥満やアレルギー、鼻詰まりといった、これらの一つ一つの症状に対して個別に対応するだけでは本質は改善しません。

    歯科の立場から発育期の機能と形態のバランスを整え、それ以降の正常な発育のレールに乗せることが、私たち歯科医師の使命だと思っています。

     

     

    不正咬合を根本から解決する「顎顔面矯正治療」

    顎顔面矯正治療

    現在日本では、文化の発達により加工食品や柔らかい食べ物が普及し、ほとんど噛まずに食事をとることができるようになりました。

    しかし、その便利さの代償として、顎を育てるトレーニングを十分に行うことができずに、顎の発育が不十分なまま成長期を終えてしまっているケースも多く見かけます。

    そして、顎が十分に成長しないまま年齢を重ねると、歯がキレイに並ぶスペースが不足するために結果として歯並びが乱れてしまうのです。

    当院ではこのような症状に対して、顎の骨全体にアプローチする「顎顔面矯正治療」を行っております。

     

     

    「顎顔面矯正」とは?

    顎顔面矯正治療

    顎顔面矯正とは、ただ歯をキレイに並べるというよりも、むしろ歯並びを悪くしている原因である「骨格的異常」や「機能的異常」を改善し、正常な成長発育の軌道へ導くという治療法です。

    当院では、「急速拡大装置(ハイラックス)」という装置を使用して治療を行っております。

    ハイラックスは、上顎骨(鼻上顎複合体)の成長を促進させることができるため、鼻の通りが良くなり、鼻アレルギーや喘息(気道が狭い状態)の緩和、といった効果もあります。

    通常は、子どもの矯正で使用される器具ですが、当院では成人矯正の場合にもハイラックスを活用しております。

     

     

    顎顔面矯正(ハイラックスによる矯正)で上顎を広げることによる効果

    ◆上顎が成長すると、鼻腔が広がります

    鼻腔

    1. 多くの場合、鼻の通りが良くなり、鼻呼吸がしやすくなります。風邪をひきにくくなります。
      ※鼻アレルギー、喘息(気道が狭い状態)が緩和されます。
    2. いびきの改善、消失により、良質な睡眠が得られます
      アメリカ睡眠学会では、上顎急速拡大装置による治療が、小児の睡眠時無呼吸の唯一の治療法をして認知されています。
    3. 嗅覚(香り、におい)が発達・改善します。
    4. 上顎の劣成長に起因する伝音聴覚障害(中耳炎)の改善
    5. 呼吸を改善することにより、姿勢も改善されます

     

    ◆永久歯の歯列不正の確率が低くなります

    歯列拡大によって非抜歯矯正の可能性が高くなります。(必ず非抜歯矯正が可能になるとは限りません)

    歯列が狭い状態だと舌が収まるスペースも狭いため、舌で歯を押し出す癖(舌突出癖)や、舌がだら~と下部に垂れてしまう癖(低位舌)などといった「舌癖」の原因となります。

    舌癖はさまざまな不正咬合の原因となります。歯列を拡大することで舌のスペースが広くなり、「MFT口腔筋機能療法」の効果が現れやすくなります。

    ⇒顎顔面矯正について、詳しくはこちら

     

     

    悪い癖を治す、口腔筋機能訓練(MFT)

    MFT

    くちゃくちゃと音を食べてものを食べる
    食事中、食べ物をよくこぼす。
    猫背で姿勢が悪い
    身体が弱く、風邪をひきやすい

    一見、それぞれに関連性のなさそうな特徴ですが、実はすべて、お口周りの筋肉を強化することによって、改善できる可能性のある症状です。

    ご自宅でも簡単にできるトレーニングですので、当院では装置による矯正治療と合わせてこのトレーニングにも力を入れています。

     

    口腔筋機能訓練とは

    MFT

    口腔筋機能訓練とは、お口周りの筋肉のバランスを整え、以降の発育を正常にするためのトレーニングです。

    お口周りの筋肉のバランスを整えることにより、バランスのとれたお顔立ちとキレイな歯並びを作ることが期待できます。

    当院では通常、ハイラックス装置を使用した顎顔面矯正と合わせて行っていますが、ご自宅でも簡単にできるトレーニングですので、癖が気になる場合はトレーニングだけを行っても良いでしょう。

    「くちゃくちゃ食べ」や「食べこぼし」などは、決してお行儀のよいものではありません。

    将来、キレイに食事ができるようにするためにも、子供のうちから意識的にトレーニングすることをおススメ致します。

    ⇒口腔機能訓練について、詳しくはこちら

     

    楽しく歯医者に通う習慣を

    歯医者に通う習慣

    子どもの頃に嫌な思いをしたことが原因で、歯医者を嫌いになってしまったという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

    歯医者が嫌いになってしまうと、痛くなってもギリギリまで我慢して歯科医院に来ない傾向があるため、結果的に治療も大きくなり、歯を失う可能性も高くなってしまいます。

    子どもにとってはじめての歯医者さんは、そんな歯医者のイメージを左右する、その後の口腔内の健康を左右する存在であるといっても過言ではありません。

    当院では、お子さまに歯医者を好きになってもらえるよう、お子さまとの信頼関係を大切にしながら治療を行っております。

     

    その日にいきなり治療はしません。

    初めての場所でなにをされるのか分からないというのは、お子さんにとって大きな不安になってしまいます。

    ですから、どんな物を使って治療するのかを知ってもらうために、お子さんに実際に治療器具を見せたり触らせたりして、歯科医院の雰囲気に慣れてもらうことを第一に考えています。

    また、今すぐに処置しなければいけないような大きなむし歯や、自覚症状があって痛がっている場合でない限り、抑えつけて無理やり治療するようなことはいたしません。

    ⇒小児歯科について、詳しくはこちら

     


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