心肺蘇生とはなんぞや?
こんばんわ!
明日は岩見沢雪らしいですね。
ついにほんとの冬到来という感じですかね!
雪だるまーつくろー♪
ドアをあけて~♪
雪と言ったらこればかり口ずさんでしまいますね♪
タイトルがなまっているのはいいとして。
少し前、今月の1日に岩見沢消防局の方をお招きしDr・スタッフ全員で救命講習を受講しました。
こちらは心肺蘇生の実践練習の一幕。
みなさん真剣に取り組んでいますね!
そもそも心肺蘇生って?
心肺蘇生とは、呼吸が止まり、心臓も動いていないと見られる人の救命の補助方法です。
救命処置のうち、特殊な器具や医薬品などを使わずに行う心肺蘇生法を一次救命処置 といい、おもに胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸の二つです。
脳は、心臓が止まってしまうと15秒以内に意識がなくなり、その状態が3~4分以上続いてしまうとそこから回復できなくなってしまいます。
つまり、心臓が止まっている間に心肺蘇生を行って脳や心臓に血液を送り続けることができれば後遺症を残るリスクを減らし、さらにAEDなどの効果を高めることにも繋がるのです。
心肺蘇生の手順
こちらは心肺蘇生のガイドライン!
倒れていたり、異常が見られる人を発見した際の一通りの流れになります。
どれも重要なことばかりですが、その中でも大事なのがこの三つ!
内田先生、相馬先生の実践写真と一緒に見ていきましょう!
③胸骨圧迫(心臓マッサージ)
胸骨圧迫は呼吸をしていない、脈を調べても感じないなどの状態が確認できた場合にただちに行います。
連続して30回絶え間なく圧迫します!
両手を組み、手の付け根で赤矢印の方向に垂直に押します。
テンポは1分間に100回~120回くらい!これけっこう早いテンポで疲れます!
スタッフも汗をかいていました。
④人工呼吸
30回の胸骨圧迫が終わった後は、人工呼吸です。
顎を持ち上げて気道を確保し、口から口へ息を吹き込みます。
約1秒間吹き込んで、二回繰り返します。
AEDが到着するまでは胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返します!
⑤AED
AEDが届いた段階で、まだ意識を取り戻していない場合は早急に使用します。
電源ボタンを押し、音声ナビに従いましょう。
電気ショックが始まるときはなるべく周りに声掛けをして、離れてもらいましょう!
救急隊員が現場に到着するまでは、
胸骨圧迫→人工呼吸→AEDのサイクルを繰り返し行うことになります。
いかがでしたでしょうか?
いつ、どこで、だれが心肺蘇生の現場に遭遇するかはわかりませんよね!
事前に覚えておくことで、その場の命が救える可能性がグッと上がります!
これを機会に、しっかりと準備をしておきたいですね!
それでは~!
鳩が丘歯科クリニック
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