高齢社会と和菓子
2018/02/18
和食は、日本の風土と生活習慣に根差した料理で、食材の鮮度と栄養のバランスに配慮した健康的な食事のことです。和食は、健康的で、美味しく、見た目にも美しい。だから、グローバルに受け入れられました。和食が世界を制覇できた要素は、和菓子にも当てはまるのです。
和菓子そのものの中に季節感がある。そろそろ桜の便りが届くかなという頃になると、桜餅や桜の花をかたどった生菓子が並び、和菓子店に華やかな春の気配が漂います。夏になれば水の流れ、秋には紅葉の野山、冬には雪の静けさや木漏れ日の暖かさを表現した和菓子が登場します。
すべての食べ物に共通ですが、和菓子を前にしたとき、まず感じるのは見た目の印象です。「おいしそう」はもちろん、和菓子の場合は「桜の季節だ」などと四季のうつろいを視覚的に伝えてくれます。・・・全国和菓子協会HPより
和菓子に未来があることを示すデータがあります。嗜好の年齢効果に関する調査で、洋風化が進んだ日本人だが、食の嗜好は年齢とともに洋食から和食に戻る。その転換点は40歳だった。総務省の家計調査の結果から算出した和菓子の1世帯当りの消費金額(2人以上の世帯)は過去10年落ちていない。コンビニのチルド和菓子の販売数量は伸びている。
私も最近、スーパーで和菓子を買う事があります。食べる機能の専門家の歯科医院ですから、心を豊かに、身体を丈夫にする楽しい食事について学んでいきたいと考えます。
鳩が丘歯科クリニック
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