岩見沢の歯医者なら、歯を抜かない矯正治療で評判の
鳩が丘歯科クリニック

ほとんどの国では今、肥満による病気が深刻な問題となっています。

アメリカ人女性の平均体重は74キロ（163cm）です。日本人女性（17歳）が平均158㎝で53キロですから、身長で５cmしか違わないのに体重は21キロも差がある。WHO（世界保健機関）によると日本人女性で肥満（BMIが30以上）に分類されるのはわずか3％。一方のアメリカ人女性は34.9％と3人に1人は肥満。。。BMIが30ってどれくらいかは158cmなら74.9キロ165cmなら81.7キロ。統計上、もっとも病気になりにくいとされるのはBMIが22で、BMIが22ってどれくらいかというと158cmなら54.9キロ　165cmなら59.9キロです。

日本人はやせすぎでアメリカ人は太りすぎです。

食生活の乱れは子供たちにまで訪れている。アメリカの学校給食は、基本的に食品のカロリーが高めな上に、バイキング方式をとっているために野菜を取らないで昼食を済ませてしまう子供たちが大勢いる。　ファストフードが給食になっているところも多い。　子供の食事問題はこんな形式の給食を考える行政だけでなく、家庭でも子供が好きな食事を与える親が多い事が問題なのです。これは日本もアメリカも同じです。　それは。「子供たちが食に関する知識をあまり持っていない」ということが原因です。

店には美味しそうな高カロリーの保存しやすい加工食品が並んでいる。　一日の間に何をどれだけ食べたらいいのか、逆に食べ過ぎてはいけないものは何なのか答えることができない。　先進国では、食に関する知識が薄くなってきているのです。

私たち医療関係者や栄養士などの専門家が、この食品ははたして高齢になるまで食べ続けると人体に大きな影響を与えないかどうか調べ、自然と体に良い食品をとるように啓蒙していく必要がある。　料理を自分で考え、作り、それを子供たちに見せたり手伝わせたりしてその地域にあった健康的な食文化を形成していく。そうやって食について教えていくことで子供たちも丈夫な身体になっていくのです。

鳩が丘歯科クリニックは、食と健康についての公開講座を、2018年に4回企画しています。ご期待ください。