岩見沢の歯医者なら、歯を抜かない矯正治療で評判の
鳩が丘歯科クリニック

発端は、1月3日の火災…

岩見沢で仕事を始めて26年目の今年、令和4年の1月3日に原因不明の火災でスタッフ棟が全焼しました。

火災後学んだことは「どんなに辛いことがあっても前を向いていたい」ということです。

かつて北大の創成期に「少年よ大志を抱け」と伝えたクラーク博士がいました。
大人にできることは、「地域社会と時代に即した教育環境を整えるとともに、こどもに大きな夢を抱くように心がけさせること」と言えるかもしれません。それは、乳児期・離乳期・幼児期・学童期・思春期・青年期と、時期に即した対応をすることです。

そして、大人自身も夢を持つことです。壮年期においても老年期においても常に夢を持ち続け、何かを捕まえようと心がけている。
実はそれが大切なことかもしれません。

そして、11月末に、地域を健康にするという夢を次のステップへと導く “新セミナー棟” が完成いたしました。

新セミナー棟完成！

セミナー棟は木造二階建てで、延220平方メートル。約20人が入れる研修室とスタッフの休憩室、そしてお子様を連れた患者様がいらした際に託児を行える保育室を備えております。

研修室は、地域連携のコミュニケーションの場として活用してまいります。

実際に、令和4年12月4日に開催いたしました「新セミナー棟完成披露会イベント」には、医師・看護師・薬剤師や、管理栄養士、まちづくりに関わる北海道教育大学の学生ら17名にご参加いただき、当院の目指す地域連携のビジョンを共有することが出来ました。

具体的には、地域の医療、福祉、まちづくりに関わる方々にそれぞれの立場から「老後の機能低下をなんとかする」をテーマにご講演をしていただき、それを市民の皆様と一緒に聴き学ぶ、というものです。

イメージは、「地域の健康寺子屋」です。

歯科だけでは解決できない老後の課題も、地域の人と繋がり、協力することで解決できると考えています。

セミナー棟がその地域連携のシンボルになるよう、尽力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします

院長　山田直樹