歯槽膿漏予防のために
2018/02/18
こんにちは
歯槽膿漏の言葉をよくテレビで聞いたりしませんか?
歯槽膿漏とは、歯茎が腫れてしまったり、膿んだり、歯が揺れてきてしまう病気のことです。
進行すると、歯が抜けてしまうこともあります。
歯槽骨(歯を支えている骨)から膿が漏れている状態を表します。
初期の段階では無症状のことも多く、痛みや歯の揺れが出てきて気付いたときには重症になっていることが多いです。
しかし、初期の症状に気付き、適切な治療を施せば進行を止めることが出来るとされています。
□症状として
・歯磨きのときに、歯茎から血が出る
・歯茎が下がって歯がしみる
・歯茎からネバネバした膿が出る
・歯茎が腫れて痛くなる
・歯が揺れてくる
・歯が抜けるなど
大切なことは、歯石を除去することです。
歯槽膿漏の原因は口の中の細菌です。歯ブラシや歯間ブラシなどを使って歯垢を残さないようにすることが大切です。
また、歯石除去も必要になることがあります。歯石は歯垢と唾液によって作られ、ザラザラとして
いて、軽石のように小さな穴が空いており、細菌が沢山繁殖しています。歯石の中の細菌は歯磨
きでは取れないので、歯石ごと細菌を取る必要があります。
歯槽膿漏にならないためにも、定期健診に受診することをおすすめします。
鳩が丘歯科クリニック
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