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鳩が丘歯科クリニック

こんばんは！

むし歯ではないけど歯がしみる！

歯を磨くとチチチっとしみる場所があるんだよな～

なんて方いらっしゃいませんか？

それは知覚過敏の可能性が！

むし歯ではないのにしみる場合は知覚過敏かもしれませんよ！

どのような場合に起こるのでしょう？

１．歯が欠けたり削れたりして歯が壊れている場合

２．酸蝕症になっている

などが疑われます。

酸蝕症ってなんだっけ？という方は以前あげたこちらの記事を読んでみてください！↓

どうしてしみるのか

知覚過敏になるとなぜしみてしまうのでしょう？

歯には層がいくつか存在し、表面を覆うエナメル質、その下には象牙質という層があります。

エナメル質という層がなくなることで、象牙質という層がむき出しに。

そこから神経を刺激してしまうことで知覚過敏は起きてしまいます。

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歯磨きはつらいですか？

知覚過敏の患者様の場合、しみて「歯磨きがつらい」という方は多いと思います。

ブラシの毛先がさわると痛み歯磨き自体気が重くなったり、

「歯を磨くと削れるのかも」と心配して歯磨きを避けている方などもいらっしゃるのではないでしょうか？

むしろ磨いた方がいい！

歯磨きをしないことは知覚過敏を治すにはむしろ逆効果！

歯についた歯垢（バイオフィルムやプラーク）を取り除かないと、

その中に棲む虫歯菌が酸を出し、刺激をブロックしてくれる層を溶かしてしまい知覚過敏の症状を助長させてしまいます。

歯磨きがどうしてもつらい場合には、

●歯ブラシを一時的にソフトのものに替える

●歯間ブラシやフロスだけでも続ける

●それでもダメならガーゼで拭く

などの次善の策からはじめてみましょう。

知覚過敏は油断できない

知覚過敏は歯の病気の初期症状にそっくり。

診断にはさまざまな可能性を検討しながら原因を特定し診断を行います。

知覚過敏の段階で歯科医院を受診しておくと他の病気も早期発見できる可能性が高まるというわけです。

歯の知覚過敏というサインを見逃さないようにしましょう！

それでは！