銀歯がとれるのはなんでなのかな?
こんにちは
私も治療をして被せた歯があります(^^)
5年ほどたちますが、まだとれていません(^^)
ですが、被せものがとれてしまったと来院される方は少なくありません。
お正月にお餅を食べて・・・キャラメル食べてたら・・・など原因は様々です。
かぶせものがぴったりではなかったからなのか?すぐとれてしまう接着剤だったのか?いろいろな疑問を持っている方がいると思います
簡単ながら説明しますかぶせものがとれてしまう原因、とれてしまったらどうしたらよいのか。
銀歯・詰め物が取れる3つの原因
銀歯・詰め物が取れた場合、必ず何らかの原因があるものとお考え下さい。多くの場合、以下に挙げるような異常が生じています。
1.虫歯になっている
銀歯が外れる主な原因は、虫歯の再発です。
治療した部位が再び虫歯になって、歯質が溶かされ始めます。その結果、銀歯との間にすき間が生じて外れてしまうのです。
こういったケースでは、外れた部位を確認すると、歯質が黒ずんでいたり、軟らかくなっていたりします。
レントゲンで発見できることが多いです。
2.接着剤の劣化
銀歯と歯質とをつなぐ歯科用の接着剤は、経年的に劣化する傾向にあります。
お口の中は、常に唾液で湿っていますし、食事による冷温刺激にもさらされます。
そのため、接着剤が劣化するのは避けることのできない現象といえます。
3.銀歯・詰め物の破損
硬いものを噛んだり、歯ぎしりなどの悪習癖があったりすると、銀歯や詰め物が破損することがあります。
修復物は歯質と精密に適合することで、正常な状態を保つことができます。ですから、少しでも欠けたり、割れたりすると適合性が大きく低下し、治療部位から容易に外れてしまいます。
銀歯・詰め物が取れた時の対処方法
銀歯・詰め物が取れたら、何もせず放置することだけはやめましょう。。
まずは銀歯・詰め物を確認
治療部位から取れた修復物は、ものすごく小さな詰め物から比較的大きな被せ物など、人によって形態が異なります。いずれにせよ、取れた銀歯や詰め物はどのような状態にあるのか一度確認しましょう。
大きく破損していなければ、歯科を受診した際にそのまま元に戻せることもあります。また、お口の中の状態も確認して、何か大きな異常が生じていないかチェックしましょう。
銀歯・詰め物をきれいにする
取れた銀歯が汚れている場合は、水道水などできれいにしましょう。洗剤などを使用して、念入りにゴシゴシと磨く必要はありませんが、表面の汚れは一通り落としておく方が望ましいです。清潔な状態の方が治療の際に取り扱いやすくなります。
銀歯・詰め物を保管する
すぐに歯科を受診できないときは、取れた銀歯・詰め物がなくならないよう保管する必要があります。その際、ティッシュにくるんで置いておくと、ゴミと間違えて捨ててしまうことがあります。
ジップが付いた透明なビニール袋に入れて、大切に保管しておきましょう。すぐに受診できる場合もその状態で銀歯を提出するのが望ましいです。
できるだけ早く歯医者で受診する
銀歯や詰め物が取れたら、できる限り早期に歯科を受診しましょう。修復物が外れた部位は、傷口がむき出しとなっている状態と同じです。すぐに適切な処置を施す必要があります。
神経ある歯と神経ない歯ではかぶせものがとれてしまうとしみてしまう症状や、においが発生してしまったり、放置することは、ご自身にとってよいことがおきません。
なかなか受診できない場合は、ご相談だけでも、気軽にしてください。
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