yahoo ニュース 歯ぼろぼろ 白米さえ「硬い」
2018/02/18
先ほどYAHOOニュースを見ていると、こんな記事が・・・
「えっ...」笑う3歳、歯ぼろぼろ 白米さえ「硬い」に里親驚き
子どもの虫歯有病率が全国最悪水準の沖縄。
虫歯が10本以上もあったり、歯根しか残っていない未処置歯が何本もある「口腔(こうくう)崩壊」状態の子どもたちの存在が改めて浮き彫りになった。背景に貧困の影が色濃く横たわる。
「えっ...」。児童相談所を通し、里子として預かった3歳10カ月の男児がニコッと口を開けて笑った瞬間、沖縄本島南部の女性は言葉を失った。
まともな歯は1本もなく黒ずんだ根元だけが残っていた。痛がることはないが、プリンやヨーグルトなど軟らかい食べ物を好み、硬いものは食べられない。白米さえ硬いと嫌がった。
男児は1歳の弟、0歳の妹と共に女性宅に預けられた。それまでは、男児の4歳上の長女が、育児放棄気味の両親に代わり3きょうだいの面倒を見ていた。
主食は菓子パンやラーメン、コーラ。長女や男児が近所の弁当屋の「お手伝い」をして、売れ残りをもらうこともあったという。0歳の妹は、おむつかぶれで皮膚がただれていた。
全ての歯が虫歯だった男児は1年半かけて治療した。まね事から歯磨きの仕方を覚え、永久歯に生え替わった小学校高学年の今は虫歯ゼロ。チャーハンなどの料理が得意になった。
「人間らしくなったね」。歯が生えそろったのを見て、当時を知る女性の知人は思わずつぶやいたという。女性は「あのまま親元にいれば、取り返しがつかなかったかもしれない」と振り返る。「歯磨き習慣とバランスのいい食生活で虫歯は防げるが、子どもだけで負の連鎖を断ち切るのは難しい」と話し、「養育に悩む両親は、行政に頼るところは頼り、相談してほしい」と訴えた。
という記事です。
みなさんはこれをみてどう感じますか?
テレビなどのメディアを通して、歯の大切さや、予防の大切さがすこし根付いていると思いますが、未だに乳歯で歯が無くなるくらいの虫歯になっている子がまだ存在しているのかと
ショックを受けた記事でした。
歯がなくても、柔らかいもの、栄養がある食べ物があるの世の中なので、
このことにより、栄養失調なんていうのは、ないのかもしれませんが、
咬むには筋力、舌などなどと機能が低下してしまいます。
もちろん見た目も、片方に頼って噛むことで、顎がずれてしまうなんていうこともありえます・・・
健康でいるためには、口腔内からです!
たかが、口・歯なんて思わないでくださいね!
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