歯のケガ
2018/02/18
こんにちは(*^_^*)
朝晩がとても寒いですね。
みなさん風邪を引かないように気をつけてくださいね。
"歯をケガしたとき"これだけはおさえて欲しいことをご紹介させて頂きます。
お子さんが歯をケガしたとき、どのように対処したらいいかご存知ですか?
適切な応急処置は、ケガがよりきれいに、よりよく治るためにとても大切です。
お子さんが転んで歯をケガしてしまったとき
まずはお子さんの様子をみて全身をチェックしましょう!!
全身の症状が大丈夫なようでしたら、応急処置をしつつできるだけ早く歯科の受診をお願いします。
応急処置について
≪歯が抜けた場合≫
抜けた永久歯は早く植え直してもらうほど、元に戻る可能性が高まります。
抜けた永久歯が残せるかは、時間との闘いです。
お子さんの場合、ゴールデンタイム(治療の成功率が高い時間)は3時間と言われています。
乳歯が抜けた場合、植え直すことは原則としてありませんが、
あとに生えてくる永久歯への影響も考えられますので、受診をおすすめします。
抜けた永久歯をそのままにしてはいけません。
乾燥は大敵です。
ラップやビニールで包んで乾燥を防ぎ、1時間以内に受診をしましょう。
すぐに受診が難しい場合は、牛乳にいれて冷蔵庫に保存しておきましょう。
また、水洗いはしてはいけません。
水道水には塩素が含まれているため、泥や砂がついていても、抜けた歯を水で洗うのはNGです。
≪歯が欠けた、折れた場合≫
歯の神経(歯髄)を守るためには1日以内に受診するのがおすすめです。
半日くらいたつと痛みが強まることが多いので、放置は危険です。
≪くちびるや歯ぐきが切れた場合≫
傷口を清潔なガーゼなどで軽く押さえて、止血しておきます。
腫れを防ぐためにできるだけ早く氷で30分冷やします。
腫れてからは水とタオルで冷やします。
土やアスファルトなどは、たとえ粉のような細かい異物でも、
傷のなかに残ると傷跡になりかねません。
ですので、その日のうちに歯科医院で十分に洗浄してもらいましょう。
同時に歯をぶつけていることがあるので、歯の検査も受けましょう。
≪歯がグラグラする、噛むと痛い場合≫
歯が抜けかけていたり、歯の根っこや、歯を支えるあごの骨が骨折している可能性があります。
外れそうな歯を飲みこまないように注意して、早めに受診してください。
大切な自分の歯を残していくためにもケガしたときは、すぐに受診することをおすすめします。
そしてケガした歯には経過観察が大切です。
いつまでも美味しく食事が出来るためにも、定期的に歯科を受診しましょう。
鳩が丘歯科クリニック
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